教養としてのデザイン

こんにちは!karen.k デザイナーのカレンです。
現在、初心者のためのサイト制作WSを開催中のため、教材のような記事ばかり書いていましたが、たまにはカロリー低めなデザインコラムを書いてみようと思います。

デザインとは何か?

私がデザイナーを志したのは、19歳になりたての頃でした。当時の私は「デザイナー=なんとなくかっこいい人、オリジナリティに溢れた人」という認識で、デザイナーに対する考え方が今とは全く違いました。それから3年後、私はデザイナーの道に進み始めたのですが、「デザイナー=なんとなくかっこいい人、オリジナリティに溢れた人」という認識は、駆け出しデザイナーの私をかなり苦しめました。

デザイナーを始めて最初の仕事は、求人ポスターのデザインでした。私はもちろん、「かっこいいオリジナルなデザイン」を目指して取り組みましたが、先輩デザイナーに指摘される箇所は、文字の読みやすさ目の導線情報の分け方など、私が思っていたデザイナーの視点とは全く違うものでした。クライアントは、かっこよさやオリジナリティよりも、分かりやすさ目に見える効果を求めているということを知り、ショックを受けたのを覚えています。デザイナーに求められる最低限のスキルは、センスでもオリジナリティでもなく、行動学に基づいたデザイン知識なんだと諭されました。センスやオリジナリティは、効果的なデザインをした結果でなければ、何の意味も持たないと。

効果的なデザインを目指す為に、私は既存のデザインを徹底的に真似することを始めました。真似をして気付いたことは、効果的なデザインには作り手の意図があるということ。何故この配置になっているのか、何故この色合いなのか、全て説明が出来なければ、いくら見栄えが良くても良いデザインとは言えません。どの箇所を一番目立たせたいのか?目線をどのように誘導したいのか?良いデザインには、作り手の脳内が明確に現れています。もちろんいやらしくない程度に。

意図的であること

意図的であることは、デザイナーに限らず、どの職種でも大切なことです。ごく稀に、意図せずとも効果的な選択をしている天才も存在しますが、営業も、カウンセリングも、アートも、意思のない選択と行動はただの雑務です。雑務が ”悪” と言いたいわけではなく、仕事をより楽しむ為に、意図するというのはとても重要だと思うのです。

意図するとは、学びを生かすこと。無知な状態で意図することはできません。そう考えると、学びの人生への貢献度はとても高いですね!この記事を書きながら、人生を楽しむための学びを続ける人間であろうと改めて思います。

デザイナーをしていると、19歳の私がそうであったように、センスの良いかっこいい人という印象を持たれることが多いのですが、デザイナーは決してセンスの良い人ではありません。結果的にセンスが良いように見えるというのはありえますが、デザイナーはデザインの原則を作品に落とし込んでいるだけの職人です。少しの遊び心を加える時ですら、必ず原則に沿って効果的な結果を狙いに行きます。プライドを持って仕事をしているデザイナーほど、センスだけで自分の仕事を片付けられるのを嫌います。

私もデザイナーとして、デザインの原則を学んだわけですが、そこで感じたことは、デザインの原則はデザイナーだけが独占していてはいけない知識だということです。そしてこの知識は、決して運用が難しいものではなく、意識さえすれば誰でも使いこなせる、と強調しておきます。願わくば、義務教育にも取り入れてほしい。

教養としてのデザイン

最後に、全てのデザイナーが共有している4つの原則を紹介して終わります。これは、ノンデザイナーズデザインブックという、デザイナーではない人に向けられた本にも書かれている内容で、全てのビジネスマンに知っておいてほしい原則です。この記事を読んで、詳しく学びたいと思った方は、一度手に取ってみてください!

▼ノンデザイナーズ・デザインブック

近接

近接とは、関連する事項を近くに配置することです。それによって情報伝達がかなりスムーズになります。例えば、カフェのメニューを想像してみてください。写真の近くには商品名や値段が配置されています。もし写真から少しでも離れた場所に商品名が書かれていたら、写真と商品名が同じものを示していると認識するために、少し時間がかかるでしょう。最悪の場合、どの写真がどの商品なのか分からないかもしれません。

整列

整列とは、揃えることです。これも、情報伝達をスムーズにします。キッチンを想像してみてください。あちらこちらに調味料を置いていると、必要な調味料を探すのに苦労します。壁に棚を取り付け、調味料を綺麗に並べてみるとどうでしょう。一目でどこに何があるのかがわかり、必要な調味料を手に取るのが楽になります。デザインでも同じことが言えます。揃えることで、目線が楽になり、必要な情報が目に入りやすくなります。

反復

反復とは、同じ階級の部分には、同じデザインを適応するということです。階級とは、「見出し」「本文」などのことです。反復をすることで、見出しを見出しとして、本文を本文として認識するのが楽になります。これも、情報伝達をスムーズにするためには欠かせません。

反復=トンマナと言ってもいいでしょう。トンマナについてはこちらの記事で解説していますので、是非読んでみてください。

コントラスト

コントラストは、より重要な情報を目立つようにデザインすることです。SALEの広告を思い浮かべてください。どの情報よりもまず、SALE!!と言う単語が目に飛び込んできます。その次に何%OFFなのか、次にSALE期間、商品の詳細の順に目に入ってきます。これは、消費者がより興味を引く情報を目立たせることで、多くの人に見てもらう仕掛けです。

以上がデザインの4大原則です。この原則は、決してデザインだけでなく、メールを書くとき、プレゼン資料を作るとき、注意書きを作るときなど、ビジネスの様々な場面で役立ちます。今日から近接、整列、反復、コントラストを意識して町中を見渡してみてください。良いデザインには必ずこれらの原則が当てはまります!

今回はコラムとして書いたので、かなりさらっと紹介しましたが、近接・整列・反復・コントラスト、それぞれ詳しく別記事で書いていきますね!

2.トンマナ(Tone & Manner)を決める

こんにちは!karen.k デザイナーのカレンです。

早くも3記事目になる「初めてのワードプレス」今日は2. トンマナを決めるです!トンマナを語るには、沢山の予備知識が必要、かつ、考えるべきことも膨大にあるのですが、ボリューミーになりすぎないよう、初心者のサイト制作に必須のpointを厳選して書いていきます。

今日の内容はいつもに増してサイト制作初心者の方に向けて書いています。仕事としてデザイナーをしたい方/している方は、デザインを勉強するためだけにこの記事を参考にし、実際の案件ではこの方法を使用しないでください。腕が鈍り成長も止まります。「初めてのワードプレス」シリーズがひと段落したら、デザインコラムを書いていきますので、そちらをご参照ください。

トンマナ(Tone & Manner)とは?

トンマナは「Tone & Manner(トーン&マナー)」の略で、デザインの一貫性を保つための“ルール”のことです。ブランディングの為にとても重要で、ルールをあらかじめ決めておくことで、一つの印象(ブラントイメージ)を作ることができます。例えば、karen.k が目指すブランドイメージと、それを達成するためのトンマナは以下のようになります。また、ブランドイメージがそのままターゲット層になります。

ブラントイメージ
 ・シンプルモダン/おしゃれ
 ・女性らしい柔らかさ
 ・丁寧/こだわり/ゆとり

トンマナ
 ・基本の色は白とグレーで全体的に淡いトーン
 ・差し色は①ピンク②水色③オレンジ④グリーン
 ・フォントは全てゴシック体
 ・文字の行間は2.4px開ける
 ・大見出し(h1)32px/中見出し(h2)24px/小見出し(h1)20px/本文(p)16px
 ・ですます調で丁寧な日本語

リストにしてあげると、たくさんのルールがありますが、初心者のみなさんがまず一番に考えるべきことはブランドイメージとそれを表現するための色合い/色のトーンです。それ以外の項目は頭の隅に置いて、まずは色合い/色のトーンを決め、サイト全体を通して統一させることを意識しましょう。

色合い/色のトーン(Tone)を決める

では、実際に色を決めていきましょう!好きな色は青と黄色なので、青をベースに黄色をちょろっと……

ちょっと待ってください!!

色合いを決める際に初心者が最もやってはいけないことは、お手本を見ずに自分の感覚だけで決めてしまうことです。色は色鉛筆のように12種類だけではありません。微妙な違いを含めると数えきれない数の色が存在します。青と黄色の二色を取っても、どのトーンの青や黄色を使うかで印象はかなり変わってきます。色合いについてもっと詳しく書きたいのですが、日が暮れてしまうので、簡単に綺麗な色合いを決める方法をご紹介します。

簡単に綺麗な色合いを決める方法、それは、参考サイトを探すことです。そして、その参考サイトの色を真似ましょう。そんなのパクリじゃないかって?デザインは、パクってパクってパクリまくっていいとこ取りをしてより良くなっていくものです。デザインだけではなく、人間の所業は全てそうではないでしょうか?またこんなことを書いていると、進まないので話を戻しますが、参考サイトを探すのにはピンタレストがオススメです。

探し方は、まず、あなたが作りたいブランドイメージを言語化しましょう。私の場合は「シンプルモダン/おしゃれ」「女性らしさ」「丁寧/こだわり/ゆったり」です。言語化できたら「サイト おしゃれ デザイン」「サイト レディース デザイン」「サイト シンプル デザイン」といった具合に、キーワード検索をしてください。検索結果の中からあなたの好きなサイトデザインを1つピックアップして、そのサイトの色使いを参考に色を決めていきましょう。

これだけでOKです。難しいことは考えずに、最短距離で進みましょう。カラーコーディネートの勉強をする必要はありません。色は#f4f4f4という具合に6桁のアルファベットと数字で表されます。目視で似た色を選択するのではなく、1色1色コードを確認して完コピしてください。サイト内の全ての色を調べる必要はありません。まずは、多く使われている順に2~3色ピックアップしましょう。

色のコードを確認する方法は以下を参考にしてください。Google Cromeでの確認がオススメです。

カラーコードの確認方法


数字 ピンタレストに表示されているURLからそのサイトに移動する

カラーコードの確認方法

検証ツールを使ってカラーコードを調べる

検証ツールはGoogle Cromeが使いやすくてオススメです。
「option+command+I」で検証ツールを画面下に表示したら、左上の矢印ボタンをクリックし、カラーコードを調べたい箇所にカーソルを合わせてください。そうすると#〇〇〇〇〇〇で表記されているカラーコードを見ることができます。

カラーコードの確認方法

色にルール(Manner)を与える

使用する色が決まったら、色にルールを与えます。ルールも完璧を目指すと永遠にサイトが完成しなくなってしまいますので、最低限必要な4つのルールのみ決めていきます。

見出しの色(メインカラー)
・本文の色 ※時にこだわりがない場合 #333333 のグレーがオススメ
・背景の色(ベースカラー)
・差し色/アクセントカラー

ルールを決める時も、色を決める時と同じように、参考サイトを真似ましょう。

このサイトのルールは以下のようになっています。

・見出しの色(メインカラー) : グレー(#333333)
・本文の色
: グレー(#777777)
・背景の色(ベースカラー)
: 白(#ffffff)/グレー(#f9f9f9)
・差し色
: ピンク(#f98c8c)/水色(#9dd1cd)/オレンジ(#f9ad62)/グリーン(#7fd6ac)

ここまで決めて、ようやくサイト制作の下準備の半分が完了です!多少めんどくさいですが、この工程をやるとやらないとでは、サイトの完成度が全く違います。色が決まったら、フォント→レイアウトの順に決めていきます。フォントについては、4.テーマを決めるの記事で触れていますので、そちらをご参照ください。

まとめ

今日のまとめは、賛否両論あるかと思いますが参考サイトを決め、徹底的に真似る!です。相当センスに自身のある方でも、自己流でデザインをするというのはかなりリスキーです。サイト制作の際には必ずお手本にするサイトを見つけておきましょう。

次回は、ワイヤーフレームについて解説していきます!紙とペンを用意して待ていてくださいね!

4.テーマを決める

こんにちは!karen.k デザイナーのカレンです。
今日から無料版のWordpress(wordpress.com)でサイトを制作する際のコツを紹介していきます!

サイト制作初心者の方がWordpressを始めると、必ず「テンプレートにはめているはずなのに、見本のような綺麗なサイトが作れない。」という悩みを持ちます。

それがなぜかというと、
・使っている素材(写真)の色がサイト全体の色に合っていない
・テンプレート内の情報と、ご自身が伝えたい情報が違うから

ざっくりこの2点が原因です。

WordPressのテーマを見てみると、簡単に綺麗なサイトが作れるかのように見えますが、サイトデザインは、かなり巧妙に計算されているからこそ綺麗なのです。

では、どうすれば、初心者が綺麗なサイトを作れるのか?ということを5回に分けて紹介していきます。

1.サイト制作のpoint
2. トンマナを決める
3. ワイヤーフレームを作る
4. テーマを決める
5. 実際に作っていく

まず最初に言いたいのは、「テーマを決めるときに”完成形”ではなく”デザインの詳細”を見て決めよう」ということです。今日の「4.テーマを決める」のセクションを読んでいただくと、1.2.3.の工程がなぜ必要になってくるのかがわかると思うので順番を前後して話を進めます。

先にも言ったように、サイトデザインはかなり巧妙に計算されています。作っている途中で計算式が狂わないように、テーマを決める段階から、準備をしておくことがとても大切です。

そこで今日は、テーマを決める際のポイントと、無料で使える全51種類のテーマの特徴を紹介していきます!

WordPress 無料版と有料版どっちがいい?

本題に入る前にまず、断っておきたいのですが、せっかくWordpressを使うのなら、俄然「有料版」がオススメです。

ただ、「Webサイトにお金をかけていられない!」「有料版を使いこなせる自信がない!」と言う方も多いと思いますし、実際私の講座を受講してくださる個人事業主様のほとんどがそういった方達です。

どんな方でも、Wordpressを使いこなし、ビジネスを発展させてほしいと思い、無料版Wordpressに特化してpointを紹介していきます。

テーマ決めのpoint

私が受講者の皆さんにお伝えしているpoinは、全部で4つです。

数字 ナビゲーション(ヘッダー)のデザイン
数字 フォントのデザイン/カスタム可能かどうか
数字 色合い/カスタム可能かどうか
数字 フッダー(ウィジェット)のカスタム可能度

数字 ナビゲーション(ヘッダー)のデザイン

ナビゲーションとはサイトの一番上などにあり、メニューが表示される部分のことです。百貨店の”フロアガイド”のようなものと言うとわかりやすいでしょうか?このサイトのヘッダーは少し特殊で、スマホでは一番上、パソコンでは左端に表示されています。

なぜ、テーマを決める際にナビゲーションのデザインを見るのが重要かと言うと、無料版Wordpressでは、CSS(装飾などを設定するコード)を触ることができず、ナビゲーション部分は、自由にデザインが出来ないことが多いからです。

ナビゲーションは、サイトを見る人が欲しい情報にたどり着くための重要な箇所です。ご自身が「使いやすい!わかりやすい!」と感じるナビゲーションデザインのテーマを使用することをオススメします。

ここで、ナビゲーションを選ぶときに大切なポイントをひとつ紹介させてください。それは、「ページをスクロールしても常に最上部にナビゲーションが表示されているかどうか」です。

サイトを見ている人が、常にほしい情報に最短で到達できるようにするためにはナビゲーションが常に画面に表示されていることがとても大切なのです。好きなアーティストや洋服のブランドのサイトを見てみてください。ほとんどのWebサイトがそういったデザインになっていると思います。

数字 フォントのデザイン/カスタムが可能かどうか

次に、フォントのデザインを見ていきましょう。フォントデザインは、大きく分けて「ゴシック体」と があります。このサイトは、全てゴシック体です。

フォントの選び方の基準は、”好み”ではありますが、フォントが与える印象はざっくり以下のようになりますので、ご参考までに。

フォント解説

テーマによっては、無料版でもフォントをカスタマイズできるものもあります。有料版を使うのは難しいけど、フォントにこだわりたい!と言う方は、フォントのカスタマイズ可能なテーマをオススメします。

数字 色合い/カスタム可能かどうか

サイトをデザインする上で、最も大切なのが色合いですよね。色は、イメージ伝達情報としてとても重要ですので、「テーマの色合いが自分の好みか?」または「色のカスタマイズが可能かどうか?」は、しっかり確認しておきましょう。

素晴らしいことに、無料のテーマのほとんどが、色のカスタマイズが可能です。ただ、Twenty Twenty-One / Businessは色のカスタマイズが出来ないので、これらのテーマの色合いが好みではない場合は、違うテーマを選ぶことをオススメします。

数字 フッダー(ウィジェット)のカスタム可能度

最後に、フッター部分がどのくらいカスタム可能か?を確認しましょう。フッター部分は、お店の位置情報 /電話番号/ メールアドレス / サイトマップなどが表示されている箇所です。

フッダーについては、そこまで神経質になる必要はないかな?と思うのですが、こだわりたい方はどのくらいカスタムできるのか確認しておくことをオススメします。

まとめ

以上がWordpressのテーマを決める上でのポイント4点でした!もちろんこれ以外にも、細かくみる必要があるのですが、この4点は絶対に押さえておきたいポイントなので、意識してみてください。

数字 ナビゲーション(ヘッダー)のデザイン
数字 フォントのデザイン/カスタム可能かどうか
数字 色合い/カスタム可能かどうか
数字 フッダー(ウィジェット)のカスタム可能度

のポイントをまずは押さえて、細かいデザインを見ていくことをオススメします。テーマについては、もっと紹介したいことがありますが、サイトの目的や、ブランドイメージの方向性によってpointが変わってきますので、また別の記事で紹介しますね。

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無料テーマの特徴まとめ

今回紹介したpointを無料のテーマ51種類では、どのようになっているのかざっくりとまとめましたので、テーマを選ぶ際の参考にしてみたください!

無料テーマの特徴
無料テーマの特徴
無料テーマの特徴
無料テーマの特徴
無料テーマの特徴
無料テーマの特徴
無料テーマの特徴
無料テーマの特徴
無料テーマの特徴
無料テーマの特徴
無料テーマの特徴

”個”の時代について考える

こんにちは!
karen.k デザイナーのカレンです。

コロナウイルスにより、働き方が急スピードで変わりつつあります。リモートワークの会社や、副業を始める人が増えたり、「永久就職」なんてものは、幻想になりました。これからは、「”個”の時代だ」なんてことも言われたりしています。

長い間信じられてきた「前へ倣え、右へ倣え」の優等生こそが勝ち組、という方程式は崩れ去ったのではないでしょうか?

では、これからの時代はどういった力が必要になってくるのでしょうか

他人と自分を比べない”力”


まず、はじめに言っておきたいのですが、隣の芝生は青いです。絶対に青いです。才能のある分野であればなおさらです。どれだけ自己肯定感が高かろうが、どれだけ自己受容していようが、隣の芝生は青いのです。

個の時代を生き抜くためには、他人と自分を比べない ”力” が必要です。もう競争の時代は終わったのです。人と比べて、自分が劣っているところを補う。そんなことはもうしなくていいです。無駄です。

隣の芝生は青い。その事実を知って、「ああ、今日も隣の芝生は青くて綺麗だなあ。」以上、終わり。「それに比べて私なんて、、、、」この言葉以上に、非生産的な言葉はないということを覚えておいてください。

生きていくためには、何かしら”行動”をすることが必要です。行動するためには、”原動力”が必須。他人と自分を比べるという行為は、この原動力を著しく低下させます。

「やりたい!!」と思ったなら、とりあえずやってみればいいのです。何かを始めたいとき、はじめにすることは、”まずやってみる” こと。先駆者や、他人と比べて、「私なんてまだまだだしなあ」と拗ねることではありません。バカになってしまえばいいのです。

自分を客観視する”力”


他人と自分を比べることが、どれだけ無駄なことだとわかっていても、やめられないのが人間です。では、どうすれば、他人と自分を比べる癖をやめられるでしょうか。それは、自分を客観視することです。隣の芝生が青いのなら、自分の家の芝生を、隣の家から見てみればいいのです。

夜景はとっても綺麗ですが、実際にその街に降り立ってみると、雑多な歓楽街です。物事は、その渦中にいると、美しさに目がいかず、醜さばかりに目がいくものなのです。逆も然り。

常に、自分のことを客観的に見る視点を忘れないでください。あなたが悩んでいることが、どんなに小さいことで、あなたが何でもないと思っていることが、とんでもない才能だったりするのです。

自分を客観視するワークとして、動画編集をオススメしています。自分が話している動画を客観的に見て、字幕をつける編集をすることで、自分はどういうことに関心があり、どんな思想を持ち、どんな表現をしている人なのか、かなり客観的に見ることができます。

Vrewというアプリを使えば、字幕を入れる動画編集が簡単にできますので、ぜひ挑戦してみてください。

継続する”力”



行動をして、結果が出るまでには、必ずある程度の時間がかかります。

このブログ記事も、私の脳内にある思考を言語化しているわけですが、納得いく形になるまでにはある一定の時間を要しています。そうやって時間をかけて書いたブログを公開して、誰かに届くのにも、時間がかかります。誰かがこのブログを読んで、私に興味を持つまでにも、もちろん時間がかかる。何かを達成するためには、当然のように時間がかかるものなのです。

あなたが何か始めたとして、すぐには結果は出ないでしょう。だからと言って、決してあきらめないでください。ありとあらゆる、思いつく全てのアイデアを試して、成功するまでの過程を大いに楽しんでください。

成功していないからこそできる、挑戦がたくさんあります。成功していない、余裕がある時だからこそ出来ることに目を向けて、ひとつひとつ積み上げていきましょう。

自分の感受性を磨く


そして、挑戦の最中、絶対に忘れないで欲しいのが、”自分の感受性を磨く” ということです。

挑戦をする、ということは、たくさん失敗をする、ということでもあります。そんな時、いろんな人にアドバイスをもらったり、助けられたりすると思うのです。それはすごくありがたいことなのですが、少し気が緩むと、自分は何が好きで、どういう価値観の人間なのか、を見失ってしまうことがあります。

アドバイスをくれる人や、助けてくれる人を批判しているわけではなく、どんな時でも、自分の感受性を軸に生きる事の大切さを伝えたいのです。アドバイスを聞くのか、救いの手をとるのか、最終的な決断をしているのは自分自身だということを忘れないでください。そのことを忘れないために、常日頃から、自分は何が好きで、何が嫌いなのか、細かく細かく自問自答し、日常の小さな場面でそれを表現することを忘れないでください。

感受性は、感じるだけでなく、感じたことを表現することで養われます。不感症を時代のせい、親のせいにするのはナンセンスです。

幸せとは何か?

こんにちは、karen.k デザイナーのカレンです。

今日は、最近私の中で旬なトピック「幸せとは何か?」についてです。幸せなまま成功するとはどういうことか、一緒に考えていきましょう。

成功=幸せ?


なぜ「幸せとは何か?」を考えるに至ったのかというと、
自分の過去を振り返った時に、ものすごく苦しい状態の時でも、幸せな瞬間がいつもあったことを思い出したからです。

◆美味しいものを食べてる時
◆大切な人と同じ時間を過ごす時
◆可愛いものを見つけた時
◆朝の空気が気持ちよかった時
◆いい夢を見た時
◆お風呂に入っている時
etc….

そして、今でも幸せを感じる時って、同じような瞬間なんですよね。もっというと、子供の頃から幸せを感じることってあまり変わらない。ということは、幸せ」って今どんな状況にいるかとは全くの無関係で、ただそこにあるものを “感じられるか” それだけのことだと思ったのです。「もしも〜だったら私は幸せなのに」が口癖の人が、いつまでたっても幸せになれないのは、幸せ=成功ではないから、じゃないかな。

幸せとは何か?


「幸せとは感性である」私の最新の幸せの定義はこれです。感性とは感じる力、そして表現力。幸も不幸もまるっと感じてそれを表現する力。幸せになる為に必要なことは、結婚することでも、目標を達成することでも、お金をたくさん稼ぐことでもなく、自分の感性を磨くことです。

感性を磨くには「楽しい」「気持ちい」「嬉しい」「好き」といったポジティブな感情だけではなく、「悲しい」「不快」「寂しい」「嫌い」といったネガティブな感情を感じることも必要です。

ネガティブな感情だけを抑えるという器用なことができないのが、人間のややこしいところですね。ネガティブな感情を抑えるために、人間は何をしているかというと、感情のセンサーをオフにするんです。そうなると、ネガティブな感情を感じない代わりに、ポジティブな感情も感じなくなってしまう。そうして人は、幸せを感じなくなってしまうのです。いつもそこにあるはずなのに。

表現の力


前の段落で、 「感性とは感じる力、そして表現力」と書きました。

「成功=幸せ」ではないですが、「幸せ×表現=成功」だと思うのです。この世界には様々なビジネスがありますが、全てのビジネスに共通してるのは、”表現” することで拡大していくということ。

どんなビジネスであろうと、クライアントを獲得する為には表現、つまりは広告が必要です。口コミ・Web広告・ポスター・営業 etc… 広告の方法は様々ですが、これってどれも表現ですよね。

ビジネスとは、「これ良い!好きだ!」と思ったものを誰かに伝えることで生まれる循環のこと。自分の好きなものを知り、”好き” を表現して誰かに伝えるのがビジネス。こんなに楽しくて幸せな行為はないですよね。

成功するためにはある程度の時間が必要


ここで一つ心に止めて頂きたいのが「成功するにはある程度時間がかかる」ということです。

人間はどんな状況でも、幸せになることができます。だけど、成功するにはある程度の時間がかかる。感情を感じることはすぐにできますが、表現力というのは、鍛錬が必要ですし、誰かに届いて結果に繋がるまである程度の時間がかかるのは当然のことだと思うのです。

成功を追い求めている過程で幸せを見失ってしまったら本末転倒だと思いませんか。成功を求めるなら、「ある程度時間がかかるものなんだ」と覚悟をした上で焦らずコツコツと進んでいくことをお勧めします。

成功=幸せの方程式が出来てしまう仕組み


ビジネスをやっていく上で、人は成功を求めます。これはすごく当たり前のことであり、とても素晴らしいこと。この段階で「成功=幸せ」という方程式が頭の中で創られることが多いように思います。

ビジネスをする上で避けては通れないのがお金。現代社会で生きていくためには “お金” はとても重要なツールです。

人生には失敗はつきものですが、ビジネスでの失敗というのは「お金が稼げない」「赤字」といったものになりますね。現代社会においてお金がないという状況は、挫折や不安といったネガティブな感情をもっとも誘発する現象なのではないでしょうか。これが、多くの人が自分でビジネスをやりたがらない所以かもしれません。お金の心配って、一番したくないですもの。

お金が絡むことによって、ネガティブな感情を感じる機会が多くなると、ポジティブな感情(幸せ)を感じようと強く成功を求めたり、ネガティブな感情を押し殺して感性を失っていくことがあります。

ここで一度立ち止まって見て欲しいのですが、幸せを感じるセンサーはいつどんな状態であろうと変わらないのです。美味しいコーヒーを飲んだり、朝の気持ちいい空気を吸ったり、大切な人と同じ時間を過ごしたり。そういったことで十分に幸せを感じられることを思い出し、日常の幸せをひとつひとつ丁寧に感じてください。